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【天皇賞(春)2024/騎手予想】騎手で買いたい〝トップ3〟はこちら!

天皇賞(春)2024騎手予想記事のサムネイル画像

当記事では天皇賞(春)2024の過去10年の騎手データをまとめています。

競馬の勝ち負けは【馬の力7割:騎手の力3割】と言われています。

馬の力だけではなく騎手の腕もレースの勝敗を左右しており、騎手は競馬において欠かせない存在なのです。

天皇賞(春)の過去10年のデータから、好走騎手と好走馬を導き出し、騎手買いしたいトップ3を公開しています。

目次(読みたい項目をタップ)

天皇賞(春)2024の出走馬と騎手

【歴史&出走馬紹介】2024年 天皇賞(春)|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1サリエラ牝556.0武豊
取消ヒンドゥタイムズセ858.0団野大成
3プリュムドール牝656.0和田竜二
4ワープスピード牡558.0三浦皇成
5ブローザホーン牡558.0菅原明良
6ディープボンド牡758.0幸英明
7タスティエーラ牡458.0J.モレイラ
8ゴールドプリンセス牝456.0田口貫太
9シルヴァーソニック牡858.0M.デムーロ
10サヴォーナ牡458.0池添謙一
11マテンロウレオ牡558.0横山典弘
12ドゥレッツァ牡458.0戸崎圭太
13スカーフェイス牡858.0松若風馬
14テーオーロイヤル牡658.0菱田裕二
15メイショウブレゲ牡558.0酒井学
16チャックネイトセ658.0鮫島克駿
17スマートファントム牡458.0岩田望来
18ハピ牡558.0浜中俊
馬名性齢斤量想定騎手
ウインエアフォルク牡758.0未定
ゴールドプリンセス牝456.0松山弘平
サリエラ牝556.0武豊
サヴォーナ牡458.0池添謙一
シュヴァリエローズ牡658.0未定
シルヴァーソニック牡858.0M.デムーロ
スカーフェイス牡858.0松若風馬
スマートファントム牡458.0岩田望来
タスティエーラ牡458.0J.モレイラ
チャックネイトセ658.0鮫島克駿
テーオーロイヤル牡658.0菱田裕二
ディープボンド牡758.0幸英明
ドゥレッツァ牡458.0戸崎圭太
ハピ牡558.0浜中俊
ヒンドゥタイムズセ858.0団野大成
ブローザホーン牡558.0菅原明良
プリュムドール牝656.0和田竜二
マテンロウレオ牡558.0横山典弘
メイショウブレゲ牡558.0酒井学
メロディーレーン牝856.0未定
ワープスピード牡558.0三浦皇成

天皇賞(春)の過去10年の騎手データ

騎手成績単勝率連対率複勝率
武豊【2-0-0-6】25.0%25.0%25.0%
横山典弘【1-0-1-5】14.3%14.3%28.6%
和田竜二【0-3-0-6】0.0%33.3%33.3%
戸崎圭太【0-1-1-0】0.0%50.0%100.0%
池添謙一【0-1-0-6】0.0%14.3%14.3%
三浦皇成【0-0-1-3】0.0%0.0%25.0%
菱田裕二【0-0-1-0】0.0%0.0%100.0%
浜中俊【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%
幸英明【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%
M.デムーロ【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%
松山弘平【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
酒井学【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
岩田望来【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
松若風馬【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
鮫島克駿【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
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武豊騎手の2勝はキタサンブラックのもの

過去10年の武豊騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ヒュミドール1010
2022ハヤヤッコ1115
2021ディバインフォース1015
2020キセキ36
2017キタサンブラック11
2016キタサンブラック21
2015キズナ17
2014キズナ14

過去10年の天皇賞(春)で武豊騎手は8回騎乗して2勝しています。

この2勝はどちらも名馬キタサンブラックのもので、それ以外の馬はすべて着外に敗れていました。

キタサンブラック以外の馬では凡走しているのでかつてほどの勢いはなさそうに見えます。

しかしながら、2年連続で騎乗したキズナは長距離適性がなかったと思いますし、2020年のキセキも全盛期ほどパフ-マンスは上げていませんでした。

過去にはディープインパクトやスペシャルウィーク、メジロマックイーンにスーパークリーク、イナリワンといった名馬を勝利に導いているので強い馬に騎乗できれば巻き返しも狙えそうです。

今年はサリエラにテン乗り騎乗しますが上位人気に支持されることはおそらくないでしょう。

好騎乗で2015年の天皇賞(春)を制した横山典弘騎手

過去10年の横山典弘騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023マテンロウレオ85
2021オセアグレイト913
2020ミッキースワロー43
2019ロードヴァンドール712
2017ゴールドアクター57
2015ゴールドシップ21
2014デスペラード517

過去10年の天皇賞(春)で横山典弘騎手は【1-0-1-5】でした。

勝利した2015年の天皇賞(春)ではゴールドシップでまくりを決めて勝利したのが印象深く、ゴールドシップのスタミナを思う存分活かした好騎乗でした。

それ以外にもミッキースワローで3着に、そして、8番人気のマテンロウレオも5着に持ってきていることからまだまだ腕は衰えていません。

横山典弘騎手は昨年に引き続き、マテンロウレオとのコンビで挑みます。

3年連続2着の和田竜二騎手

過去10年の和田竜二騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ディープボンド52
2022ディープボンド12
2021ディープボンド12
2020ハッピーグリン1413
2019ヴォージュ12中止
2018ミッキーロケット94
2017ワンアンドオンリー1111
2016サトノノブレス1211
2014タニノエポレット135

過去10年の天皇賞(春)で和田竜二騎手は9回騎乗して【0-3-0-6】でした。

2着に入線した3頭はいずれも直近3開催のディープボンドとのコンビで手にしています。

このため、ディープボンドに騎乗した際は高いパフォーマンスに期待できました。

ところが、今年はディープボンドに幸騎手が騎乗することになり、替わってプリュムドールに騎乗することが決まりました。

主戦のディープボンドから降りるのは正直残念ですが、和田騎手は人気を落としたミッキーロケットやタニノエポレットも掲示板入りしているため、長距離素質が高くて侮れない騎手といえます。

複勝率100%の戸崎圭太騎手

過去10年の戸崎圭太騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021カレンブーケドール43
2019グローリーヴェイズ62

過去10年の天皇賞(春)で戸崎騎手は2回騎乗してどちらも馬券に絡んでいました。

このうち、グローリーヴェイズは6番人気の低評価でしたが直線でフィエールマンとの叩き合いの末、惜しくも2着に敗れてしまいましたが2着入りしました。

カレンブーケドールはグレード制が導入された1984年以降の天皇賞(春)で牝馬として初めて3着内に入線しています。

どちらも厳しい条件の中で上位に持ってきていることから、戸崎騎手は意外にも天皇賞(春)と相性のいい騎手といえます。

今年は有力馬のドゥレッツァにテン乗り騎乗します。

1回騎乗で3着入りした菱田裕二騎手

過去10年の菱田裕二騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022テーオーロイヤル43

過去10年の天皇賞(春)で菱田裕二騎手は1回騎乗して3着入りしました。

1回のみの騎乗でしたが、2022年度の天皇賞(春)ではテーオーロイヤルの素質を活かした競馬で3着入りしています。

2着のディープボンドに1馬身差、4着のヒートオンビートには3馬身半差突き放していました。

天皇賞(春)には1回しか騎乗していませんが、近走を見ても折り合いがうまくなっているのでここでの好走にも注目したいです。

今回も一昨年同様テーオーロイヤルで天皇賞(春)に挑みます。

過去に1回馬券に絡んだ池添・三浦騎手

過去10年の池添謙一騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022ヒートオンビート54
2021メロディーレーン1611
2020モズベッロ57
2018カレンミロティック1016
2016カレンミロティック132
2015トーセンアルニカ1713
2014サイレントメロディ1810
過去10年の三浦皇成騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022ヴァルコス178
2019クリンチャー410
2018クリンチャー43
2016ファントムライト1514

過去10年で4回以上騎乗して1度馬券に絡んだのが池添謙一・三浦皇成の2騎手です。

池添騎手は2016年の天皇賞(春)において、ノーマークのカレンミロティックに騎乗して逃げたキタサンブラックをマークしながらハナ差の2着入りしました。

三浦騎手のクリンチャーは代打騎乗でしたが上位に持ってきています。

両騎手ともしっかり仕事は行っていましたが、カレンミロティックは前年の天皇賞(春)でも3着入りしており、クリンチャーは過去に菊花賞で2着入りしているので馬の適性もかみ合ったと思います。

長距離馬に騎乗するようでしたらチャンスはあるかもしれません。

今年は池添騎手がサヴォーナに、三浦騎手はワープスピードに騎乗します。

4回以上騎乗で全滅の5騎手

過去10年の浜中俊騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ディープモンスター914
2020ユーキャンスマイル24
2018シホウ149
2017ファタモルガーナ1510
2015デニムアンドルビー910
2014サトノノブレス68
過去10年の幸英明騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023メロディーレーン1412
2022タガノディアマンテ917
2020メイショウテンゲン108
2019ケントオー139
2017スピリッツミノル1614
2015ホッコーブレーヴ116
過去10年のM.デムーロ騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023サンレイポケット158
2020シルヴァンシャー914
2019エタリオウ24
2018トーセンバジル86
2017レインボーライン712
過去10年の松山弘平騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ブレークアップ74
2022マカオンドール611
2018ヤマカツライデン1110
2017ヤマカツライデン1215
過去10年の酒井学騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021メイショウテンゲン1314
2017ラブラドライト1317
2016トーホウジャッカル75
2015フーラブライド1411

過去10年の天皇賞(春)で4回以上騎乗して全滅したのが下記の5名です。

・浜中俊騎手
・幸英明騎手
・M.デムーロ騎手
・松山弘平騎手
・酒井学騎手

馬質も影響していると思いますが、浜中騎手やデムーロ騎手は人気のユーキャンスマイルやエタリオウに騎乗したものの4着に沈んでいます。

また、浜中・幸・デムーロ3騎手は過去10年以前の天皇賞(春)においても騎乗経験がありますがすべて着外に敗れていました。

松山騎手に関しても目立った長距離実績はなく、酒井騎手は2014年の菊花賞を勝利しているもののその後は目立っていません。

4回以上騎乗で全滅の5騎手は長距離レースがそこまで得意ではないかもしれません。

今年、5名の騎手は以下の馬に騎乗します。

・浜中俊騎手(ハピ)
・幸英明騎手(ディープボンド)
・M.デムーロ騎手(シルヴァーソニック)
・松山弘平騎手(ゴールドプリンセス)
・酒井学騎手(メイショウブレゲ)

3回未満騎乗で全敗の3騎手

過去10年の岩田望来騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023トーセンカンビーナ1715
2022メロディーレーン169
2020メロディーレーン1311
過去10年の松若風馬騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021シロニイ1716
2020ダンビュライト89
過去10年の鮫島克駿騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021ゴースト1412

過去10年の天皇賞(春)で1~3回騎乗してすべて着外に敗れたのは岩田望来・松若風馬・鮫島克駿の3名です。

3騎手はいずれも人気を落としていた馬に騎乗したため、馬質に恵まれませんでした。

今回騎乗する馬が有力馬であれば挽回できる可能性もあります。

今年、3騎手は以下の馬に騎乗します。

・岩田望来騎手(スマートファントム)
・松若風馬騎手(スカーフェイス)
・鮫島克駿騎手(チャックネイト)

今回初騎乗は3名

過去10年の天皇賞(春)で一度も騎乗したことがない騎手は下記3名です。

・J.モレイラ(タスティエーラ)
・団野大成(ヒンドゥタイムズ)
・菅原明良(ブローザホーン)

3騎手は今回が生涯初の天皇賞(春)騎乗となります。

長距離レースは折り合い重視ですし、天皇賞(春)の舞台である京都芝3,200m自体は一年に一度しか開催されないため、騎手からしても道中の折り合いは難しいですが、どのような競馬を見せてくれるか注目したいです。

天皇賞(春)の出走人馬のコンビ成績と評価

馬名騎手成績単勝率連対率複勝率
ゴールドプリンセス松山弘平【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
サヴォーナ池添謙一【1-3-0-4】12.5%50.0%50.0%
スカーフェイス松若風馬【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
スマートファントム岩田望来【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
タスティエーラJ.モレイラ【0-1-0-0】0.0%100.0%100.0%
テーオーロイヤル菱田裕二【7-0-1-5】53.8%53.8%61.5%
ヒンドゥタイムズ団野大成【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
ブローザホーン菅原明良【2-0-1-1】0.0%50.0%75.0%
プリュムドール和田竜二【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
マテンロウレオ横山典弘【3-2-0-11】18.8%31.3%31.3%
メイショウブレゲ酒井学【1-1-0-2】25.0%50.0%50.0%
ワープスピード三浦皇成【1-0-1-0】50.0%50.0%100.0%

ゴールドプリンセス×松山弘平騎手 評価B

前走の松籟ステークスで初めて騎乗して勝利に導きました。

テン乗りで芝3,200mの長距離舞台を勝利したのは好感が持てますが、相手関係が楽だったうえ、53キロの斤量に恵まれたのも事実です。

松籟ステークスは重馬場で消耗戦となったので開幕前週の時計の出やすい京都でどれだけやれるか注目したいです。

サヴォーナ×池添謙一騎手 評価A

昨年の神戸新聞杯は好位置から競馬を行い2着に持っていきました。

現在サヴォーナが重賞の舞台で立て続けに出走できているのはこのときの池添騎手の好騎乗があったからこそです。

菊花賞や阪神大賞典といった長距離レースで着外に敗れているため、距離適性に関しては合致しているとは言い難いものの、人馬の相性は良いです。

スカーフェイス×松若風馬騎手 評価A

スカーフェイス×松若騎手のコンビは【0-0-0-2】で一見よくなさそうです。

ところが、直近2開催はどちらも人気を落としながらも4着に持ってきているように、人気以上にやれている点は評価したいです。

長距離の舞台でどこまでやれるかは分かりませんが、人馬の相性は良さそうです。

スマートファントム×岩田望来騎手 評価B

昨年の神戸新聞杯で騎乗してその時は後方一気を決めましたが6着まででした。

最内から経済コースを回って追い込んだものの、前の馬の決め手がよくて届きませんでした。

それでも、ロスのない競馬でしたし岩田望来騎手からしたらやれることはやっています。

今回は久々の騎乗ですが、どのような騎乗を行うか注目したいです。

タスティエーラ×J.モレイラ騎手 評価A

モレイラ騎手は昨年の菊花賞でタスティエーラに騎乗しました。

モレイラ騎手にとって日本の3,000m以上のレースは初めてでしたが、なんとか折り合いをつけて2着に持ってきています。

タスティエーラの力量もあったと思いますが、初めての長距離戦でも上位争いに導いたのはさすがでした。

今回も経験したことがない3,200m戦となりますので折り合いは相当難しいと思いますが、モレイラ騎手の競馬センスは非常に高いので侮れないでしょう。

テーオーロイヤル×菱田裕二騎手 評価S

菱田騎手はテーオーロイヤルとのコンビで挑みます。

テーオーロイヤルが長距離適性の非常に高い馬ですが、直近2戦を見る限りは菱田騎手の折り合いや仕掛けどころも素晴らしいです。

人馬ともに長距離においては本格化の兆しが感じられますし、コンビ相性も非常に良いのでここでの好走にも期待したいです。

ヒンドゥタイムズ×団野大成騎手 評価B

過去3戦騎乗して【0-0-0-3】でした。

昨年の京都大賞典は9番人気ながらも4着に好走しているように人気以上に持ってきているのですが、そこまで目立たないです。

人馬の相性は悪くないと思いますが、馬のポテンシャル面で厳しいかもしれません。

ブローザホーン×菅原明良騎手 評価A

2走前の日経新春杯では一つ年下の有力馬に勝利し、前走阪神大賞典でも3着に持ってきました。

人馬の相性は悪くありませんが、前走阪神大賞典は慣れない関西の長距離レースということもあって菅原騎手からしたら折り合いが難しかったと思います。

それでも、菅原騎手は今年のダイヤモンドステークスと阪神大賞典で3着入りしているように、力をつけているのは間違いありません。

京都の芝3,200m、しかもG1という大舞台でプレッシャーも多いと思いますが、人馬の相性は良いのでベストを尽くしてほしいです。

プリュムドール×和田竜二騎手 評価A

前走の阪神大賞典で初コンビを組みました。

そこまで人気は高くありませんでしたが、重賞の舞台で4着まで持ってきています。

早めに流れた中で無理についていかずに自分の競馬に徹することができたのは和田騎手の力量があったからでしょう。

プリュムドールもそれに応えることができていますし、相性はよいです。

マテンロウレオ×横山典弘騎手 評価B

長く横山典弘騎手が騎乗していますが、昨年の天皇賞(春)を最後、目立った活躍を見せていません。

前走の日経賞では逃げの一手を踏みましたが4着まででした。

横山典弘騎手からしたら上位争いするために様々な工夫を行っていますが、マテンロウレオのポテンシャルがそこまで高くないのか、なかなか好走できていません。

前走の日経賞も4着とはいえ相手関係は楽でした。

人馬の相性は悪くないですが、マテンロウレオのポテンシャル面や近走のスランプを考えると上位争いは容易ではなさそうです。

メイショウブレゲ×酒井学騎手 評価B

酒井騎手は芝3,000mで行われた古都ステークスと万葉ステークスで騎乗し、連対圏に持ってきています。

ただし、前走の阪神大賞典は後方からの競馬で直線でも馬場の外目から動きましたが特に目立たず8着に敗れました。

よくも悪くも無難に乗ってきた感じです。

今回はG1の舞台でメイショウブレゲからしたら格上挑戦になるので、上位争いするためになにかアイディアが欲しいです。

ワープスピード×三浦皇成騎手 評価B

三浦騎手は昨年春の陣馬特別とジューンステークスで騎乗し、今回は約10か月ぶりの騎乗となります。

久々騎乗でどれだけやれるか分かりませんが、2018年にはテン乗りのクリンチャーで3着入りしているように、三浦騎手は普段の利慣れていない馬でも天皇賞(春)で上位に持ってきていました。

クラス戦時代にワープスピードに騎乗した際は馬券を外したことがないですし、久々でも悪くはないでしょう。

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天皇賞(春)の過去10年の乗り替わりデータ

前走から成績単勝率連対率複勝率
継続騎乗【7-5-6-80】7.1%12.2%18.4%
乗り替わり【3-5-4-68】4.4%11.8%17.6%
今回の乗り替わり騎手と馬
馬名今回騎乗騎手前回騎乗騎手
サリエラ武豊C.ルメール
シルヴァーソニックM.デムーロ西村淳也
チャックネイト鮫島克駿R.キング
ディープボンド幸英明岩田望来
ドゥレッツァ戸崎圭太C.ルメール
ハピ浜中俊坂井瑠星
乗り替わりで馬券に絡んだ馬と騎手
年度着順馬名騎乗騎手
20211ワールドプレミア福永祐一
3カレンブーケドール戸崎圭太
20201フィエールマンC.ルメール
2スティッフェリオ北村友一
20192グローリーヴェイズ戸崎圭太
3パフォーマプロミス北村友一
20182シュヴァルグランH.ボウマン
3クリンチャー三浦皇成
20162カレンミロティック池添謙一
20151ゴールドシップ横山典弘
3カレンミロティック蛯名正義
20142ウインバリアシオン武幸四郎

勝率は継続組が高いものの、相手に差はない

過去10年の天皇賞(春)の勝利騎手を見てみると、前走から継続騎乗騎手が7勝、乗り替わり騎手は3勝でした。

勝率も継続騎手のほうが高いです。

ただし、2~3着に関しては乗り替わり組も活躍しており、連対率と複勝率の差はそこまで大きくありません。

勝ち馬を探す際は継続騎手組を評価したいですが、相手候補は乗り替わり組も健闘していました。

天皇賞(春)の過去10年のテン乗りデータ

成績単勝率連対率複勝率
【1-2-3-29】2.9%8.6%17.1%
※テン乗り=初めて騎乗すること
テン乗りで馬券に絡んだ馬と騎手
年度着順馬名騎乗騎手
20211ワールドプレミア福永祐一
20192グローリーヴェイズ戸崎圭太
20193パフォーマプロミス北村友一
20183クリンチャー三浦皇成
20153カレンミロティック蛯名正義
20142ウインバリアシオン武幸四郎
今回のテン乗り騎手と馬
馬名今回騎乗騎手前回騎乗騎手
サリエラ武豊C.ルメール
シルヴァーソニックM.デムーロ西村淳也
チャックネイト鮫島克駿R.キング
ディープボンド幸英明岩田望来
ドゥレッツァ戸崎圭太C.ルメール
ハピ浜中俊坂井瑠星

乗り替わりで好走した12頭のうちの6頭がテン乗り騎手

過去10年の天皇賞(春)で好走した乗り替わりの馬12頭の内、6頭がテン乗り騎手騎乗でした。

天皇賞(春)はいきなりのテン乗り騎乗でも案外問題はなさそうです。

ちなみに、今年の乗り替わり騎手は全員テン乗り騎乗です。

天皇賞(春)で買いたい騎手トップ3

1位 ドゥレッツァ×戸崎圭太騎手

戸崎騎手は過去10年で2回騎乗してどちらも3着に入線しています。

この時騎乗したグローリーヴェイズは菊花賞で3着入りし、カレンブーケドールもG1で3回2着入りした実力馬でしたが、能力のある馬のポテンシャルを引き出したのは見事でした。

今年騎乗するドゥレッツァも菊花賞馬です。

ルメール騎手からの乗り替わりということでどうしても鞍上弱化は否めませんが、戸崎騎手と天皇賞(春)の相性はよいので代打で仕事を果たせるかもしれません。

2位 テーオーロイヤル×菱田裕二騎手

菱田騎手はこれまで天皇賞(春)で一度しか騎乗していませんが、そのときはテーオーロイヤルとのコンビで3着入りしました。

テーオーロイヤルは古馬になってから本格的にステイヤーとしての才能を開花させていますが、近2戦の勝ちっぷりは地力の高さが見られます。

特に、阪神大賞典は早めに動きながらもステイヤー色の問われる舞台で後続を5馬身以上突き放して完勝しました。

ダイヤモンドステークス⇒阪神大賞典と長距離レースを立て続けに勝利して疲労があってもおかしくありませんが、入念にレースで調整している辺り、天皇賞(春)に賭ける思いは大きいでしょう。

テーオーロイヤルも菱田騎手もステイヤーとしての素質を開花させているので人馬ともに初G1制覇を成し遂げられるかもしれません。

3位 プリュムドール×和田竜二騎手

和田騎手は直近3開催の天皇賞(春)で2着入りしました。

この3開催はすべてディープボンドに騎乗してのものなので馬の力量も好走に影響しているように見えます。

しかしながら、それ以外の年でも人気落ちのミッキーロケットやタニノエポレットを掲示板に持ってきているので和田騎手のステイヤーとしての素質も高いです。

プリュムドールとは前走の阪神大賞典で初めてコンビを組みましたが4着に持ってきているように相性もよさそうです。

ディープボンドに騎乗できないのは大きなマイナスですが、新たなコンビで上位争いに参加したいです。

天皇賞(春)2024追い切り評価

天皇賞(春)2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

天皇賞(春)2024の最終予想

天皇賞(春)2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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